大分レスQ学習館 公式ブログ
2023-11-09 22:44:00
値上げの秋・・・
先日飲食業の知人との話の中で「値上げ」の話題が出ました。
飲食業はそれはもう大変なようで、「値段を上げてもすぐにそれ以上に原材料費が上がる・・・」と嘆いていました。
塾で使用するものを買いに行っても「高くなったなあ」と思うものばかりです。
ただ、塾は値上げがしにくい業種でもあります。
アルバイト講師を使っていれば人件費の高騰という理由がつけられますが、そうでなければ、
目に見えないサービスである以上、値段を上げるのはなかなか難しいものです。
しかし、値段があげられないからと言って
例えば経費削減として必ずさせている手洗いの際にハンカチを持って来させてペーパータオルの廃止は出来ませんし、
個別指導の解説の際に使っているプリントを減らすために説明を口頭で行うことも出来ません。
口頭で説明しても理解しにくいですし、その部分は削れない部分ですから。
自宅や公民館で指導していれば経費削減も出来るでしょうが、そんな指導は私には出来ません。
(場所を借りてやらない=いつでも逃げられる、本気ではないと私は考えています)
他所の地域では電気代の高騰もあるのですから、まだ九州は恵まれていると思うべきでしょうか。
頭の痛い問題ではありますが、
開塾時の方針である「勉強に悩んでいる子や保護者様をレスQする」
「高額な月謝に悩む保護者様をレスQする」
を守るべく、頭を使って参ります。
2023-11-08 17:03:00
先日の「成長の証」を書いた後に思ったこと
先日の「中学3年生の成長の証」を書いた後に思ったこと。
それは過去の日記やお知らせをさかのぼると、同じような内容の物があるなあということです。
同じ事例を繰り返し書いているのではなく、
毎年、彼のように成長する子がいるから書いているのです。
開校して10年になりますが、その10年の歴史と言っていいでしょう。
塾に通い、保護者様のお力を借りながら指導し続けることで、
成績以外の部分もしっかりと成長していきます。
数カ月前には、塾の頃は反抗期で少しやんちゃ気味だった子が、
「この春に無事に高校合格出来ました。ご指導ありがとうございました。」
とわざわざ言いに来てくれました。
塾は成績を上げる場所ですから、成績を上げるのは当たり前です。
しかし、それだけではない部分も成長させることが、
塾に求められていることであり、
当塾が指導し続けていることでもあります。
2023-11-07 17:28:00
解く時間も意識させます
入試対策講座の後に行った特訓講座に参加した中1,2生には
「今指示した内容は〇〇分までにやりなさい」
と指示をして解かせました。
一生懸命考えて問題を解くことが大切なのですが、
今日指示した理科社会の一問一答式の問題では、
わからないところは赤で正しい答えを書いて覚え直す方が大切です。
数式のように頭を使って解くような問題ではなく、
覚えているかいないかの問題です。
間違えたところは解説をし、
その中でも特に重要なところ、
覚えておかなければならないところを解説し、
毎日ノートや自学ノートに書かせました。
問題を解くために必要な絶対暗記事項は、やはり書いて覚えるものです。
その練習が足りませんから、書いて覚えてもらいました。
平均点以下のお子様のほぼ全員が、
問題を解くために必要な絶対暗記事項
(知らないと問題が解けない、基本中の基本)がまだ身についていません。
覚えていないものです。
くり返し解かせ覚えさせなければ、
応用問題はもちろん、基礎問題も解けません。
基礎問題も解けないから、点数が伸びないのです。
自主学習や基礎の学習でも同じように、
間違えたところを書いて覚えていくことで、
基礎的な部分が身につきます。
塾生に先月から
「自主学習やワークを解き始めなさい」
とくり返し言い続けたのもこのためです。
期末テストは範囲も広いですから、くり返し解いて頑張っていきましょう。
(中には書いても覚えられない子もいますが、その子にはまた別の指導をします。)
2023-11-06 22:41:00
入試対策講座を行いました
中3生には、大分県の入試過去問を解かせ解説をする入試対策講座を先週末も行いました。
関数だけではなく、苦手な子も多い文章題を解かせましたが、
正答率の低く、難易度の高い問題は解かせません。
上野舞鶴や普通科以上を目指す子であればやらねばならぬ問題ですが、
そうではない子や数学が苦手な子、
全体的に平均点以下の点数の子にとっては、
それ以外の絶対に解けるようになっておかなければならないところや、
解き方を覚えれば比較的簡単に解ける、
計算自体は難しく、
対策していれば差をつけられる問題を解かせました。
英語は長文の読み方、
答えをどのようにして導き出せるかを指導しました。
来年全員が志望校合格出来るよう、一生懸命指導しています。
一緒に頑張りましょう。
2023-11-03 22:49:00
毎日ノートでわかる成長の証
中学3年生には塾独自の宿題ノートを出しています。
塾の毎日ノート(大東中学で言えば自学ノート)です。
学校の宿題だけやっていても成績が上がらないので、
塾独自の宿題を出しています。
そんな中学3年生の一人、A君の宿題ノートが素晴らしい!
中学1年生から通っていますが、当初はひどかった。
点を3つだけ書いたものを2行書き続けており、
しかもそれを毎日繰り返していたため、
「これは何?」と聞いたところ
「部首の練習です!」と答えが返ってきました。
当時の明野中学の毎日ノートでは、日記の下の部分に漢字の練習をしなければならず、
彼はそこに「さんずい」を書き続けていたのです。
楽をしようとする意志もあったでしょうが、
何をやればいいのかわからない部分もあったはずです。
このため、具体的にどういう漢字を書けばいいのか、
テキストのどの部分の漢字がいいのかを指示し、
その他の部分のやり方も指導しました。
数日間は良いのですが、
週明けや塾が無い日の毎日ノートを見ると
また似たような感じになっていたため、
その都度やり方を教えて指導し続けました。
そのうちにしっかりとした毎日ノートが出来るようになり、
今塾で出している塾の宿題ノートもびっしりと書けるようになりました。
コロコロ変わるアルバイト講師ではなく、
塾長である私が指導し続けていますから、
成績以外の部分での成長もよくわかるのです。
彼に限らず、毎年、毎日ノートや自学ノートは良くなってきます。
正しいやり方を指導し、チェックし続けることでよくなっていきます。
他の子もA君に続きましょう!