大分レスQ学習館 公式ブログ

2024-04-30 22:17:00

解けるようになる!計算問題の解き方とは?

11年以上「お勉強が苦手な子」「平均点以下のお子様」を専門指導していると

 

 

 

「お勉強が苦手な理由」「平均点以上取れない理由」がわかってくるものです。

 

 

 

今回はその中でも「計算問題が解けない子」について書きたいと思いますが、

 

 

 

書く前に少し過去の塾生のお話をします。

 

 

 

数年前、津久見市から通ってくれていた子がいました。

 

 

 

遠方からということも印象深いのですが、

 

 

 

その子の体験授業の後に当塾にご入塾された際のお母様のお言葉も

 

 

 

とても印象に残っています。それは、

 

 

 

「娘が、計算問題の解説をしっかりと紙に書いてくれるからよくわかった!と喜んでいた」

 

 

 

というお言葉でした。

 

 

 

解説をする際は解説を聞く子が理解することが大切ですから、

 

 

 

言葉だけではなく、途中の式をしっかり書きながら解説をしています。

 

 

 

私としては「当然の指導方法」と認識していたので、

 

 

 

(その子が元々通っていた塾では)紙に書かずに指導をしているということに驚いたものです。

 

 

 

さて、この途中の式を書くというやり方ですが、

 

 

 

決して解説指導の時だけに使うやり方ではありません。

 

 

 

問題を解く際に必要不可欠なやり方なのです。

 

 

 

計算問題を解けるようになるには、

 

 

 

まずは数をこなす(問題を多く解く)ことが必要不可欠ですが、

 

 

 

ただ数を解いていても効率が悪いです。

 

 

 

問題を解く際に、途中の式をしっかり書きながらやることが大切です。

 

 

 

特に数学が苦手な子のほぼ全員が、途中の式を書かない、

 

 

 

書いていても何か走り書きのようなものを少しだけ書く程度であり、

 

 

 

きちんとした途中の式は全く書いていないのです。

 

 

 

中学生の内容になると、頭の中だけで解くことはほぼほぼ不可能になってきます。

 

 

 

(出来る子の方がごく少数です)

 

 

 

時間もかかりますし、正解もしません。

 

 

 

途中の式を書きながら、頭の中を整理しながら解かなければ、問題は解けません。

 

 

 

当塾では、間違えた問題を私から解説指導しています。

 

 

 

その際に、途中の式を書きながら指導することでわかりやすくなるだけではなく、

 

 

 

「途中の式はこうやって書くんだよ」ということも教えています。

 

 

 

「書きなさい」「やりなさい」と言うだけでは、解けるようになりません。

 

 

 

また、一度教えたからと言って、次回解けるようになるかというと、

 

 

 

そういう子の方が少なく、くり返し練習させないと解けるようにはなかなかなりません。

 

 

 

根気強く指導し続ける必要があります。

 

 

 

1学期の数学は計算問題が殆どです。

 

 

 

テストで良い結果を残すためには、

 

 

 

まずは途中の式をしっかり書きながら問題を解くクセをつけましょう。

 

 

 

数多くの問題を解いて、途中の式を書くクセがつく頃には、

 

 

 

計算問題の正答率も上がっています。

 

 

 

明野中学の毎日ノートや大東中学の自学ノートに途中の計算式を書けば、

 

 

 

意味のある毎日ノートや自学ノートにもなります。

 

 

 

是非今日から始めてみてください。