大分レスQ学習館 公式ブログ

2023-11-25 19:50:00

「解くこと」と「解説すること」の違い

今日は県立高校を受験する中3生対象の入試対策講座を行いました。

 

 

 

大分県の入試問題を解かせた後に解説をしたのですが、

 

 

 

その解説方法を昨晩授業終了後ずっと考えていました。

 

 

 

問題を自分で解くだけならすぐ出来ます。

 

 

 

しかし、解説をするとなると、

 

 

 

その解説方法をいろいろと考えての試行錯誤をするため、

 

 

 

かなり時間がかかりました。

 

 

 

(なんやかんやで昨晩は帰宅したら3時でした)

 

 

 

「この問題を解くために必要な公式や考え方はこうだよ。それを使うんだよ」というだけであれば話は簡単です。

 

 

 

しかし、「その公式をわかっていないとしたら?」

 

 

 

(今日はイオンの問題を解かせましたが、)

 

 

 

「どうしてこうなるのかの原理がわかっていないとしたら?」

 

 

 

と考えると、その部分から解説が必要となりますし、

 

 

 

「模範解答で書かれているここの公式や法則がもしわかっていないとしたら、どう解説をしていくか」

 

 

 

と考えては、辞書や解説書を引っ張り出してまた試行錯誤・・・

 

 

 

これを繰り返しました。

 

 

 

イオンの問題は一昨年の入試過去問でしたから、

 

 

 

昨年使った指導方法で解説をくり返せば簡単なのですが、

 

 

 

昨年受けていた子と今年の子では理解度が違いますから、

 

 

 

それに合わせて解説方法を考え直して今日の授業を行いました。

 

 

 

以前倒産した塾が長年同じ板書を書き続け、

 

 

 

それをくり返しブログに貼り続けていましたが、

 

 

 

そういう進歩のないことをしていては、本当にその子にあった指導は出来ません。

 

 

 

(板書が同じなのはブログでもわかりましたし、実際に働いていた先生からの情報です。倒産した理由は別の理由ですが)

 

 

 

後半の社会の問題も、問題を解いて解説をするだけではなく、

 

 

 

社会の入試問題や応用問題はどのように解いていけば成績を上げられるのかも指導しました。

 

 

 

単純に問題を解いて覚えるだけではなく、

 

 

 

別のやり方をすることでより自分の知識が増え、

 

 

 

さらに問題が解けるようになります。

 

 

 

当塾の塾生は全員合格してもらうべく、来週以降も頑張って参ります。

 

 

 

一緒に頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

(毎回のことですが、当塾の入試過去問は全て正式に契約したプリントをダウンロードして使っています。インターネット上からの無断コピーや入試過去問を1冊だけ買ってコピーしてやらせている塾ではありません)