大分レスQ学習館 公式ブログ
2022-09-07 17:30:00
心配な明野中学の子
いつから塾に通わせればいいのか?
結論から申し上げますと早い方がいいでしょう。
一昔前と異なり、
授業でやらなければならない量は増えたために授業はどんどん進み、
内容も難しくなっています。
高校生で習っていた単元が中学校で習う単元に変わったものもあります。
「お兄ちゃんお姉ちゃんは部活が終わってからで間に合ったから」
→お兄ちゃんお姉ちゃんの時と教科書が異なっていれば間に合わないかもしれません。
ママ友や近所の方の「うちの子は塾に通っていなかったけど合格したわよ」
→その子はそうだったかもしれませんが、ご自身のお子様は違うかもしれません。
この方はどれくらい今の授業内容や入試環境に精通している方なのでしょうか?
どこの世界でもそうですが、責任のない赤の他人が言う適当な話ほど厄介なものはありません。
そもそも、普通科を目指している子や平均点以上を取るお子様と違い、
平均点以下のお子様やお勉強が苦手な子は、
塾に来る意欲は薄く、勉強しようとする意志は弱いです。
(塾に行く=勉強しよう!と思っている子を相手にしている塾であれば考えもしないことでしょうが、
平均点以下のお子様は嫌々塾に通っている子が多く、
宿題はもちろん、テキストや筆記用具を忘れてくる子も少なくありません)
嫌いな勉強をする塾に、自分から行きたい!と思う子は少ないです。
お子様が自分から「塾に行かないとやばい」と思うのは、
テスト結果が悪かったときか、
部活が終わり友達みんなが塾に通いだした時です。
子どもが自分で行きたいと言いだすのを待っていては間に合わない場合もあります。
成績を上げるということは、他の子よりもより勉強をしなければなりません。
周りがみんな塾に入る前から塾に入り勉強することと、
周りがみんな塾に入り勉強し始めている時に入塾し勉強し始めること、
どちらが成績が上がりやすいか、お子様の負担が少ないか・・・
説明は不要でしょう。
特に今は大東中学が質の高い自学ノートを毎日やっています。
問題文は書いたらダメ等の制限がある中で全てびっしり埋めなければならない自学ノートをやり続けています。
明野中学の子が書いてるような毎日ノートではやり直し、居残りでさせられます。
それを毎日繰り返している子と、雑にやっている子では、
入試までに非常に大きな差がつくことは容易に想像が出来るかと思います。
後々お子様が苦労することがないよう、
早目に塾に入って勉強をする習慣をつけさせることをお勧め致します。
(しっかりとした毎日ノートをしている明野中学の子も勿論多いでしょうし、チェックをしている先生も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、やはりお勉強が苦手な子、自宅学習が苦手な子を多く見ていますので、
どうしても明野中学の子の雑な毎日ノートは目立ちます)