大分レスQ学習館 公式ブログ
2022-07-09 22:00:00
平均点以下のお子様に多い問題点
平均点以下のお子様の中には、わからない問題に固執しすぎている子も少なくありません。
わからない問題を解こうとする姿勢を批判しているわけではありません。
わからない問題があった時に、それを解こうとして固まってしまうことが問題なのです。
人間慌てると柔軟な考え方が出来なくなります。
「あれ?この問題解けないぞ?」となった時に
そのまま考え込んでしまっても頭がパニックになってしまっているので、より解けなくなります。
そういう時は、その問題を飛ばして他の問題を先に解き、
後で改めてその問題を解くようにしましょう。
そうすると「あ、これはこういうことか」と案外簡単に解けたりするものです。
この記事をご覧になっている保護者様は「当たり前のことじゃないか」とお思いでしょうが、
お子様はわからない、知らなかったりするのです。
わからないからずっとその問題の前で固まってしまい、時間だけが過ぎていく・・・
なので宿題も終わらないし、勉強も嫌になるのです。
テストも勿論のこと、入試も時間内にいくら解けるか、正解できるか、です。
時間内に効率よく解く練習を普段からやっていく必要があります。
普段の自宅学習の際に時間を決めてやる、
例えばタイマーを使いながらやるというのも一つの練習方法です。