大分レスQ学習館 公式ブログ
2022-02-19 21:01:00
テキストをうまく使って成績を上げる方法
中3生は入試直前の最後の追い込み勉強をしています。
これまで入試対策用のテキストには書き込みをさせずに
解答をノートに書かせてきましたが、
直前になった今の時期は、テキストに書き込みをさせています。
早い子は夏前からこのテキストを使ってきましたが、
繰り返し解かせるために、やった日と間違えた問題だけチェックさせ、
書き込みはさせてきませんでした。
その場では解き直しをしてわかっても、時間が経つと忘れてしまいます。
解けるようになるためには、
繰り返し問題を解いて覚えなおしていく必要があります。
また、間違えた問題をチェックさせることで、
「前回は間違えたけど、出来るようになった!」
と成長が目に見えてわかりますし、
「前回も今回も間違えた。ここは苦手なんだな」と、
自分が苦手な単元や問題の傾向がわかるようになります。
社会で例えれば、最初は「社会が出来ない」となっていた子が、
繰り返していくうちに「歴史の方が出来ない」となり、
「資料を読み取る問題が出来ない」というように
具体的に苦手な単元や問題の傾向がわかるようになります。
これは問題を解く回数が増えれば増えるほど効果があるので、
通塾期間が長ければ長いほどより効果が出ます。
入試直前では、苦手な単元や問題の傾向にあわせて
基礎的な問題から復習をさせ、
応用問題や入試過去問を使い、自分で解けるようにしていきます。
こうやって最後の追い込みをしていきます。
これは他学年でも同じです。
学校の自主学習やジョイフルワークを解いた後、
2度目3度目と解き直しをしていく時に間違えた問題をチェックしておけば、
自分がどの問題が苦手なのかがわかりますし、
テスト直前に見直しをするべきところがわかるようになります。
復習をすること、
繰り返し解き直しをしていくことで、成績は上がっていきます。