大分レスQ学習館 公式ブログ

2021-08-18 22:29:00

中3生に解かせたある入試過去問

中3生には基礎問題を解かせながらも、応用問題や入試過去問も解かせています。

 

 

 

一昔前とは異なり、基礎だけやっていれば合格できる時代ではなくなってきているからです。

 

 

 

さて、解かせたのは他県の数学の計算問題でしたが、

 

 

 

大分県の入試問題でも出題される傾向のある問題でしたので解かせました。

 

 

 

複数人に解かせましたが、

 

 

 

正答率が23パーセントの問題ですから、やはり全員不正解でした。

 

 

 

一人ひとり、1対1で途中の式を書きながら説明したのですが、

 

 

 

実はそこまで複雑な計算問題ではないのです。

 

 

 

使う公式は1つですし、数字も2桁のものも出てこない問題でした。

 

 

 

それでも正答率が低い理由は、

 

 

 

恐らくですが、ちょっと見慣れない形の問題であることと、

 

 

 

間違えやすい部分を2か所混ぜている問題だからでしょう。

 

 

 

数学が得意な子や鶴崎高校や大分商業を目指す塾生以外はまず間違えやすい2か所のどちらか、

 

 

 

もしくは両方でつまづくだろうと思います。

 

 

 

(上野舞鶴を目指す子や大分西を目指す子、

 

 

 

数学が得意な子であれば余裕で解ける問題だと思います)

 

 

 

全く同じ問題が出る可能性は極めて低いものですが、

 

 

 

入試過去問を数多く解くことで、計算を解く力は確実に身についていきます。

 

 

 

数学に限らず、他の科目も入試過去問や応用問題を、

 

 

 

苦手な科目、単元を中心にさせています。

 

 

 

基礎基本を繰り返していくことも大切ですが、

 

 

 

覚えた知識を使って問題を解く練習も大切です。

 

 

 

一人ひとり課題は異なりますが、

 

 

 

一人ひとりに合わせたカリキュラムで指導を行って参ります。

 

 

 

同じ問題を複数人に解かせましたが、

 

 

 

指導解説する際は、必ず1対1で行います。

 

 

 

複数人をまとめて一気に解説をすることは致しません。

 

 

 

塾長自らが1対1で個別指導を行っています。

 

 

 

また、正答率が低かったもう一つの理由は、入試だったからだと思います。

 

 

 

入試本番は緊張して本来の実力が発揮できない子が殆どです。

 

 

 

仮に同じ問題を入試以外の場で解かせれば正答率は上がっていたかもしれません。

 

 

 

入試本番を繰り返すことは出来ませんが、模擬試験が入試本番の練習になります。

 

 

 

問題を解く練習も必要ですが、

 

 

 

模擬試験などで本番になれる練習をしていくことも大切です。

 

 

 

中3生は今後も模擬試験がありますので、繰り返し受験して慣れていきましょう!