大分レスQ学習館 公式ブログ

2021-07-21 21:56:00

夏期講習の進め方

夏期講習では一人ひとりの性格を考慮しながら、

 

 

 

苦手分野を中心に復習をしていきます。

 

 

 

普段から塾長自らが指導していますので、

 

 

 

「この子は〇〇の単元から復習させよう」

 

 

 

「次回の模試に合わせて〇〇の単元から始めよう」等と

 

 

 

一人ひとり異なる授業スケジュールを立てています。

 

 

 

もちろん、自分の中でのデータだけに頼らずに、

 

 

 

前回の模試の結果も確認しながら授業を行います。

 

 

 

模試では一問ごとの正答率がわかります。

 

 

 

全体の正答率は高かったのに間違えてしまった問題や

 

 

 

単元はしっかりと復習をさせます。

 

 

 

例えば、正答率が80%もあったのに間違えていた問題は、

 

 

 

みんな解けているということですから、そう難しい問題ではありません。

 

 

 

なので解けるようになっておく必要があります。

 

 

 

逆に正答率が10%未満等の難しい問題であれば、

 

 

 

解かせずに他の問題を解かせた方が点数が上がっていきます。

 

 

 

上位校を目指す子であればまだしも、平均点以下のお子様であれば、

 

 

 

難易度の高い問題を解く練習をするよりも、

 

 

 

その他の正答率の高い問題を解けるようにしていく方が効率が良いです。

 

 

 

大分県の入試問題の場合は点数の配分が3点までの問題が殆どです。

 

 

 

数学の最初の問題である3-6のような問題でも2点もらえるのですから、

 

 

 

平均点以下のお子様は、正答率が低い難しい問題、

 

 

 

解くのに時間がかかる問題は飛ばして、

 

 

 

点の取りやすい他の問題を解けるように練習していく方が点数を伸ばせます。

 

 

 

苦手な単元や間違えている問題の傾向、

 

 

 

間違え方(さっぱり理解できていないのか、それとも計算ミス程度なのか)等々、

 

 

 

模試の結果を見ると多くのことがわかります。

 

 

 

普段の授業からわかるデータと、

 

 

 

模試のデータを組み合わせながら、夏期講習を行っていきます。

 

 

 

梅雨も明け、ますます暑くなってきました。

 

 

 

熱中症、夏バテに気を付けながら頑張っていきましょう!