大分レスQ学習館 公式ブログ

2020-08-17 20:50:00

夏休みの宿題のやり方

今年は短い夏休みですが、学校からは宿題がしっかり出されています。

 

 

計画通り出来る子は問題ありませんが、

 

 

自宅学習が苦手な子や平均点以下の子(お勉強の出来ない子)は

 

 

計画通りにやっていくことがなかなか出来ません。

 

 

なかなかどころかほぼ出来ません。

 

 

学校の宿題を終わらせる方法は様々ありますが、

 

 

「答えを保護者様が管理する(持っておく)」

 

 

というのも一つのやり方です。

 

 

今日どのページをやるのかを確認して、

 

 

「~分後になったら宿題を持ってきなさい」

 

 

と指示します。そして時間が来たら

 

 

そのページをやってるかを確認した上で答えを渡します。

 

 

丸付けをして正しい答えを書いたらまた答えを回収する、

 

 

というやり方です。

 

 

お勉強の出来ない子のほぼ全員が、解けない問題があった時に

 

 

「そのまま固まってしまう(その問題で10分以上ストップする)」ものです。

 

 

時間は過ぎているのに半分どころか数問しか答えを書いていない、

 

 

というケースが多々あります。

 

 

これではいくら時間があっても終わりません。

 

 

「わからない問題があったら飛ばして次の問題を解く」

 

 

「一通り解いたら解けなかった問題に再チャレンジする」

 

 

これらが出来なければ入試で戦えません。

 

 

入試は時間内にどれだけ解けるかです。

 

 

 

 

さて、この

 

 

「答えを保護者様が管理するやり方」

 

 

にはもう一つメリットがあります。

 

 

それは「答えを写すことがなくなる」ことです。

 

 

塾に入ったばかりのお勉強の出来ない子のワークを見ると全問正解している

 

 

ことがたまにあります。

 

 

「これ、全部解いたの?」と聞くと

 

 

「答えを写しました」と悪びれる様子もなく返答して来ます。

 

 

(開き直ってる子もいますが、

 

 

そもそも悪いことをしているという認識自体がない子も少なくありません

 

 

そういう場合は

 

 

「(こういう理由で)もうやっちゃだめだよ」と注意します。

 

 

(怒鳴りつけたりはしません)

 

 

答えを写せば、学校の先生は必ずわかります。

 

 

絶対にやらないように指導していかなければなりません。

 

 

塾では私がいるため答えを写すということはしません(出来ません)が、

 

 

自宅ではついついやってしまう子もいます。

 

 

それを防ぐためにも、答えを保護者様が管理することは有効な手段です。

 

 

学校の宿題がうまく終わっていない保護者様も多いと思います。

 

 

勉強させる方法の一つとして、ご検討くださいませ。