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点数からだけではわからない、「苦手な単元」「勉強すべき単元」
中3生には入試の過去問を解かせ、
問題を解く力を養う練習をさせています。
問題を解く練習をしなければ、
入試問題は解けません。
基礎問題やテキストだけ解いていても、
入試問題は勿論、
実力テストの点数も伸びていきません。
この練習を毎年、中3生にはやってもらっています。
問題を解かせていると、
学校のテストの結果や点数だけ見てもわからない、
「苦手な単元」
「勉強させるべき単元」がわかってきます。
塾で模試を解いたことがある子であればだいたいは理解していますが
新規入塾してきたばかりの子は、
まだ傾向がわからないところがありますから、
実際に問題を解かせることで
「どこが苦手なのか」
「どこを勉強させるべきか」がわかります。
全ての単元が解ける子なんてほとんどいませんし、
特に平均点以下の子であれば、
苦手な単元は必ずあります。
その課題を克服させていかなければ、
合格は勝ち取れません。
入試本番まで残り時間も短くなってきていますし、
中3生全員がしらしんけんに勉強をしている
今の時期から成績を上げるには、
勉強すべきところがどこなのかを
考えてやらなければなりません。
勉強だけしていて成績が上がるなんてことはありません。
適切な指導が必要不可欠です。
ここ数年、塾生全員が、
県立高校の志望校に合格してくれています。
今年の塾生も続けるよう、
考えながら指導をして参ります。
一緒に頑張りましょう!
中3生の模擬試験で、国語の点数を5点アップする方法
国語は、苦手な子も少なくない科目です。
平均点以下どころか、10点前後の点数の子も珍しくはありません。
しかし、そういう子ほど
模擬試験問題の解き方を指導するだけで、
すぐに5~6点アップすることが出来るのです。
そんなに難しいやり方ではありませんし、
「当塾オリジナルの勉強方法!」というわけでもありません。
国語の点数が低い子ほど共通した課題がありますので、
その部分を解決させ、そこの問題を解けるようにするだけです。
過去の塾生のほぼ全員が、そこを指導するだけで
次の模擬試験では解けなかった問題が解けるようになっています。
(3人ほど次の模試では結果が出ませんでしたが、
くり返し指導したことで改善していきました)
こんな書き方をすると
「そんなうまい話はない」
「そんな指導は不可能だ」と思われるでしょうが、
出来るのです。
実は全く難しい指導ではなく、
簡単に結果を出させることが出来ます。
塾長を任される方やベテラン講師であれば
「あの部分かな」とピンとくる方も少なくないと思います。
それぐらい、お勉強が苦手な子や平均点以下のお子様が
共通して苦手としているところなのです。
国語は他にも点数をアップさせる指導方法がありますが、
ここには記載できません。
苦手な科目を5点アップさせれば、
志望校合格にグンと近づきます。
お勉強が苦手な子、
平均点以下のお子様専門として12年以上、
きちんとしたテナントで指導し続けてきたからこそ、
頭を使って指導方法を考えてきたからこそ出来る、
豊富な指導方法があります。
志望校合格してもらえるよう、指導しております。
(上記指導方法は、特定の問題が解けていない子に対して効果がある指導法です。その部分が解けている子であっても5点伸ばせるという指導方法ではありません。またお電話や体験授業のお申込時にご質問いただいてもお答えは致しません。中3生の塾生のみに指導している方法です。)
1週間後に同じ問題を解かせてみると?
お勉強が苦手な子の指導の一つとして、
同じ問題を数日後、1週間後に解かせることがあります。
そうすると、前回不正解だった問題が解けるようになった子、
前回も今回も不正解だった子が出てきます。
解けるようになった子は、
「しっかり復習をしたから解けるようになったね。理解してきたね」
と褒めます。
実際に解けなかった問題が解けているのですから、
復習と解き直しをした成果が出たのです。
どんどん解けるようになれるよう、
しっかり褒めて問題を解かせていきます。
一方、同じ問題を間違えてしまった子には、
叱ったり注意はしません。
復習や解き直しをしても数日たてば忘れてしまうのだから、
自分が苦手な問題はくり返し解いて覚えていくことが大切なんだと,指導します。
間違えた問題はその場で解説指導をし、
毎日ノートや自学ノートに解き直しをさせています。
復習をして理解したつもりでも、
時間が経てば忘れてしまうこともあります。
それを実際に体験してもらうことで理解してもらいます。
その上で、「だから土日やテスト前に再度解き直しをすることが大切なんだよ」と指導します。
同じ問題を解かせたのは「復習」の大切さと、
「くり返し解くこと」の大切さを実感してもらうためです。
同じ問題ですから、
復習や解き直しをすることで解けるようになる、
出来るようになるんだと実感しやすいですし、
数日後、1週間後にやらせることで、
くり返し勉強をすることが大事だということが理解してもらえます。
難しい年頃ですし、口だけで言うよりも、
実際に解くことで理解してもらえます。
ただ問題を解けば成績が上がっていく、
テストで良い点数が取れるものではありません。
上記は一例ですが、
一人ひとり、最適な指導方法は異なるものです。
その子にあった指導法を見つけ、指導をしています。
中3生が今から成績を上げるために必要な勉強法とは
「2年前に投稿した記事」として出て来たので、再掲します。
中3生が今から成績を上げるためにはどうすればいいのか?
成績を上げるためには勉強中心の日々を送る必要があります。
勉強をしなければ成績は上がりません。
しかしながら、ただ勉強をすればいいわけではありません。
成績を上げるためには、
苦手部分を中心に取捨選択をしながら勉強をしていかなければなりません。
例えば、県立高校合格も危うい子で
数学が平均点以下のお子様であれば証明問題は解かせません。
苦手な問題を解けるようにしていくのが塾ではありますが、
入試レベルの証明問題を、
基礎的な部分も理解していない子に
今から練習させても効果はほぼありません。
特に入試の最後の証明問題は正答率が数パーセントの問題ですし、
正解しても3点です。
それであれば他の問題を練習させて
解けるようにしていく方が効果があります。
普通科を目指す子や、数学が得意な子であれば話は別ですが、
県立高校合格が危うい子で、
数学が苦手な子であればこれも勉強方法の一つと言えるでしょう。
お子様の現在の理解度を踏まえ、
それにあった単元を中心に勉強をさせていくことが、
今からの時期は必要となります。
中3生が伸びる理由② 今から中3生の生成を伸ばすために必要なこととは?
昨日の記事の内容と重複する部分がありますが、
今の時期から中3生が成績を伸ばすためには
ただ「勉強する」だけでは足りません。
成績を上げて順位を上げるためには、
他の人よりも良い点数を取らなければなりません。
しかしながら、今からは中3生全員がしらしんけん勉強をします。
その中で順位を上げることは、決して簡単ではありません。
持久走で例えれば、みんなが走るスピードを上げている中で
それを追い抜くという状況ですから、
決して楽なことではないと想像していただけるかと思います。
自分が苦手なところを中心に、
絶対に解けるようになっておかなければならない部分を勉強していくことで、
成績が上がり順位も上がっていきます。
言葉で書くと簡単そうですが、
特にお勉強が苦手なお子様が
「自分がどこが苦手なのか」
「その中でもどこを勉強しなければならないのか」
を理解して勉強をするのは、まず不可能でしょう。
自分でそこまで理解している子は、
特にお勉強が苦手な平均点以下のお子様の中にはまずいません。
そこで塾の出番になりますが、
経験豊富な社員の先生であれば問題なく指導できるでしょうが、
アルバイト講師には先を見据えた指導は出来ないでしょうし、
そこまでのことを求める方が間違いでしょう。
アルバイトはアルバイトなのです。
アルバイト講師の仕事は、目の前の生徒が解いている問題の解説指導ですから、
それ以上は求められませんし、求める方が間違いです。
指示された以上のことをやるのは社員であり、
それをアルバイトに求められません。
社員指導の塾に入り、一緒に勉強をしていくことが必要でしょう。
「自分が苦手なところを中心に、
やるべき内容を取捨選択し、取り組んでいく」
これが出来れば成績は上がります。
当塾ではお子様一人ひとりを塾長自らが指導していますから、
どこが苦手なのか把握できています。
その中で、お子様の理解度を踏まえた上で
どの問題からやらせるべきかを考え、
優先順位をつけて指導をしています。
だからこそ、毎年夏前に入塾した時には志望校合格が難しいと三者面談で言われた子や、
志望校どころか県立高校も難しいと言われたの多くが、
志望校合格を果たしているのです。
ここ数年は、全員が県立高校の志望校に合格しています。
くどいようですが、今の時期はみんなしらしんけん勉強をし始める時期です。
遅くなればなるほど、成績を上げることがより大変になります。
お早目の行動をお勧めします。