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計画を立てる。難しいことですが、出来るように指導しています
毎週計画表を作り、それに基づいて自宅学習をしてもらっています。
コロナ前後の頃は渡しても持って来ない子が多かったのですが、
渡し方などを再考し、今はちゃんと持ってくる子が増えてきました。
自宅学習はきちんとした計画を立てて、
それに基づいて行っていくことが大切です。
計画を立てずにその場その場でやることを決めていると、
集中力の切り替えが出来ず、
ついダラダラしてしまいます。
オンとオフの切り替えがうまく出来ていない状況で勉強をしてしまうので、
埋めるだけの毎日ノートや自学ノートになってしまったり、
頭に残らない勉強になってしまいます。
そんな勉強では成績が上がるはずがありません。
塾に通う回数を増やしても、自宅学習の時間の方が多いのですから、
自宅学習が出来るようにならなければ、県立高校入試は戦えません。
レスQ学習館では、自宅学習が出来る子になるよう指導をしていますが、
その一つとして計画表を使っています。
とはいえ、いきなり「計画をたてなさい」といっても、
まず出来ません。
大人であれば、何とか考えて形にすることが求められますが、
中学生に、
特にお勉強が苦手な子に、
それを求めても出来るはずがありません。
出来ないことをやらせても出来ませんし、
より勉強が嫌いになるだけです。
ですので、当塾では、
まずは一緒に計画を立てていきます。
一緒に少しずつ計画を立てていくことで、
一人で出来るようになっていきます。
個人差がありますし、
1カ月2か月で出来るようにはならない子が殆どです。
根気強く、くり返し指導し続けていく必要があります。
難しい年頃ですから、
親子ではなかなか言い続けることは難しいものですが、
塾ならばそれが出来ます。
自宅学習でお悩みの保護者様、是非当塾をご検討ください。
「学校の宿題サポート」を公にしたのは、明野地区では当塾が最初です。
豊富な経験のある当塾にお任せください。
お勉強が苦手な子向け。学年末テストの勉強方法
中1,2生には学校の自主学習やジョイフルワークを解き進めるように指示しています。
塾にも持ってきてもらい、空いている時間に解かせています。
これらのテキストは、テストの際には必ず提出しなければなりません。
(明野中学も大東中学も、どの中学校もです)
学年末テストはテスト範囲が広いですから、
範囲が発表になってから解き始めても間に合いません。
終わらないからといって答えを写しても、
学校の先生は一発でわかりますから、
絶対にしてはいけません。
慌てることが無いように、今のうちから解き進めましょう。
その際は、わからない問題は飛ばして、
赤で正しい答えを書くようにしましょう。
そして、その問題を週末などに改めて解いてみましょう。
これをくり返していくだけで、成績が上がっていきます。
テスト前に全範囲をやり直すのは時間的にも難しいですし、
記憶面(脳の働き)でいっても効率が悪いという実験データが出ているようです。
効率よく勉強するためにも、
わからないところは教科書を見ずに飛ばして正しい答えを書く、
週末に改めてその問題を解いてみる・・・
勉強方法は様々ありますが、
これまでのテストで良い結果が残せていないお子様や保護者様は
この方法を試してみてはいかがでしょうか?
グングンと成長している中1生
冬休みから通い始めた中1生のAさん。
ここ数回の授業では、あえて同じプリントを解かせています。
学校の授業があまり進んでいないことも理由の一つではありますが
復習の大切さと、
勉強すれば解けるようになっていくことを
わかってもらうために解かせています。
同じプリントを解かせることで、
前回は出来なかったけれど
今回解けるようになったところがはっきりとわかります。
前回も今回も間違えた問題であっても
例えば、前回は全くわからず空白だった英単語が
今回はほぼ書けていたなどの成長が見えました。
また、間違えたところを、土日の毎日ノートや自学ノートに
再度解き直しをするように伝えていましたが、
それを実行してくれていました。
あくまで勉強のやり方を教えただけで、
「宿題としてやってくるように」
とは指示していませんでしたが、
(当塾は中1,2生に対しての宿題は出していません)
自分の意志で
しっかりと解き直しをしていました。
素晴らしい!
自分の意志で勉強をしていくことで
成績は上がっていきます。
しっかり褒めた上で、
この調子で勉強を続けていこうと伝えました。
百聞は一見に如かず。
言葉よりも、実際に目で見た方がわかってくれます。
復習、解き直しの大切さをわかってもらうために行いましたが、
とても良い効果があったようです。
上記は指導方法の一例ですが、
勉強のやり方がわかっていない子や、
勉強が苦手な子には効果のある指導法の一つです。
お勉強にお悩みのお子様や保護者様の参考になれば幸いです。
自主学習やジョイフルワークの解き進め方
来月には学年末テストが行われます。
その際には、自主学習やジョイフルワークを提出しないといけません。
学年末テストの範囲は広いですから、
テスト範囲がわかってから始めても遅いです。
今のうちからコツコツ解き進めておきましょう。
とはいえ、「自主学習やジョイフルワークのやり方がわからない」
そんな子もいるでしょう。
やり方がわからない子は、
まず「今学校で習っているところを解いてみる」
ようにしましょう。
学校で習っているところを解くだけで、
学校の授業内容の復習になります。
次に「わからないところは教科書等を見ずに、
赤で正しい答えを書く」ようにしましょう。
教科書を見て答えを書いても、その場でしか理解できません。
時間が経てば忘れてしまいます。
くり返し解いていくから、復習をするから覚えていくのです。
復習のためにも、わからない問題は
赤で正しい答えを書くようにしておきましょう。
そして「土日に間違えた問題だけ、再度解いてみる」
ようにしましょう。
先ほど書いた通り、くり返し解く、
復習をすることで覚えていきます。
間違えた時に正しく覚え直したつもりでも、
数日たてば忘れてしまっていることはよくあります。
忘れたなら覚え直せばいいだけです。
その際に、
全ての問題を解いていくのは時間がかかり効率が悪いので、
間違えた問題だけ解くようにしましょう。
間違えた問題だけ解き直すことは、
脳の研究結果としても効果があるようで、
実験結果が出ているようです。
これをくり返していくことで、成績が上がっていきます。
解き直しをする際に毎日ノートや自学ノートを使うことで、
意味のある毎日ノートや自学ノートが出来ます。
上記の勉強方法は、
当塾が長年指導し続けている勉強方法でもあります。
あと1か月ある、と考えるのか、
もう1か月しかないと考えるのか。
良い結果を残すためには、今のうちからコツコツ始めておくことをお勧めします。
授業中の指導科目と、毎日ノートのやり方
集中力や勉強方法については様々な考え方がありますが、
学説の一つとして、一科目を勉強し続けるよりも
複数科目を勉強した方が理解度が高まるというものがあるそうです。
当塾ではこの考え方に基づき、
1回の授業で2科目以上を勉強できるように授業を行っています。
特に当塾に通うお子様のほぼ全員が平均点以下、
お勉強が嫌いな子ですから、
勉強する科目を変えることで
集中力を途切れさせないようにすることも目的の一つです。
当日の授業内容や進捗具合によっては1科目だけで終わってしまう子もいますが、
なるべく2科目以上勉強できるよう、
細かな指示をしつつ、授業を行っています。
例えば自宅学習の際も、
毎日ノートや自学ノートの半分は数学を解いて、
残り半分は英語をやるといったやり方で解き進めていくと良いでしょう。
日々の毎日ノートや自学ノートが良くなれば、
成績も良くなっていきます。
コツコツ頑張っていきましょう。