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自主学習やジョイフルワークの解き進め方
来月には学年末テストが行われます。
その際には、自主学習やジョイフルワークを提出しないといけません。
学年末テストの範囲は広いですから、
テスト範囲がわかってから始めても遅いです。
今のうちからコツコツ解き進めておきましょう。
とはいえ、「自主学習やジョイフルワークのやり方がわからない」
そんな子もいるでしょう。
やり方がわからない子は、
まず「今学校で習っているところを解いてみる」
ようにしましょう。
学校で習っているところを解くだけで、
学校の授業内容の復習になります。
次に「わからないところは教科書等を見ずに、
赤で正しい答えを書く」ようにしましょう。
教科書を見て答えを書いても、その場でしか理解できません。
時間が経てば忘れてしまいます。
くり返し解いていくから、復習をするから覚えていくのです。
復習のためにも、わからない問題は
赤で正しい答えを書くようにしておきましょう。
そして「土日に間違えた問題だけ、再度解いてみる」
ようにしましょう。
先ほど書いた通り、くり返し解く、
復習をすることで覚えていきます。
間違えた時に正しく覚え直したつもりでも、
数日たてば忘れてしまっていることはよくあります。
忘れたなら覚え直せばいいだけです。
その際に、
全ての問題を解いていくのは時間がかかり効率が悪いので、
間違えた問題だけ解くようにしましょう。
間違えた問題だけ解き直すことは、
脳の研究結果としても効果があるようで、
実験結果が出ているようです。
これをくり返していくことで、成績が上がっていきます。
解き直しをする際に毎日ノートや自学ノートを使うことで、
意味のある毎日ノートや自学ノートが出来ます。
上記の勉強方法は、
当塾が長年指導し続けている勉強方法でもあります。
あと1か月ある、と考えるのか、
もう1か月しかないと考えるのか。
良い結果を残すためには、今のうちからコツコツ始めておくことをお勧めします。
授業中の指導科目と、毎日ノートのやり方
集中力や勉強方法については様々な考え方がありますが、
学説の一つとして、一科目を勉強し続けるよりも
複数科目を勉強した方が理解度が高まるというものがあるそうです。
当塾ではこの考え方に基づき、
1回の授業で2科目以上を勉強できるように授業を行っています。
特に当塾に通うお子様のほぼ全員が平均点以下、
お勉強が嫌いな子ですから、
勉強する科目を変えることで
集中力を途切れさせないようにすることも目的の一つです。
当日の授業内容や進捗具合によっては1科目だけで終わってしまう子もいますが、
なるべく2科目以上勉強できるよう、
細かな指示をしつつ、授業を行っています。
例えば自宅学習の際も、
毎日ノートや自学ノートの半分は数学を解いて、
残り半分は英語をやるといったやり方で解き進めていくと良いでしょう。
日々の毎日ノートや自学ノートが良くなれば、
成績も良くなっていきます。
コツコツ頑張っていきましょう。
テストでよい点数を取るためには? ただ勉強しているだけでは点が取れない?
学校のテストはもちろん、模試や入試では、
時間内でどれだけ正解できるかが求められます。
「時間を倍もらえれば全部解けます!」
と言っても認めてもらえません。
時間内に解けた量で判断されますから、
効率よく問題を解いていく必要があります。
単純に、問題の解き方や解説指導をするだけではなく、
効率よく問題を解き進めていく方法も指導する必要があります。
平均点以下のお子様の中には、
「学校の宿題や自主学習は○が多いのに、テストの点が悪い」
という子もいます。
そういう子は、テストの時間内に解けた問題数が少ないかもしれません。
解けた量が少なければ、当然ながら、点数も高くはなりません。
時間内に問題を解く量が少ない子であれば、
勉強時間だけ伸ばしていっても、効果が薄い場合もあるのです。
このケースは一人での克服が難しい
(一人で克服するならば、時間を確認しながら解くしかない)ため、
塾で指導を受けることをお勧めします。
今日の入試対策講座でも、単純な問題の解き方の指導だけではなく、
入試問題をどういう風に解いていけばより点数が取れるのか、
その指導も行いました。
インフルエンザも流行しているようです。
どうぞご自愛ください。
また来週も一緒に頑張りましょう!
英語が苦手な子が点数を伸ばすのは難しく、時間がかかります。
英語が苦手な子はとても多いです。
過去の塾生を含めても、平均点以上取れていて得意だったという子は1割もいないでしょう。
今学校で習っている内容はもちろん、その前の段階、
前学期や前学年の内容から理解していない子がとても多いです。
今の内容どころではありません。
その前の部分から指導しなければ、学校の授業を理解することは出来ません。
しかしながら、前の内容ばかり復習しても、
今の学校の内容は理解できないのです。内容が違うためです。
成績を伸ばすためには、前の内容を確認しながら、
今の学校の内容を理解させなければなりません。
非常に難しいことはご理解いただけると思います。
中1生であればまだなんとか間に合う可能性がありますが、
特に中3生になってから、
「平均点以下です。平均点以上にしてください」と言われても、
現実的には非常に難しいです。
英語は伸ばすのが難しく、結果が出るまでに時間がかかる科目です。
「中3生になってから」
「今本人が行きたがらないから」
そう言って後回しにしていれば、
後で苦労するのはお子様なのです。
大変だからこそ、何度も何度もくり返しブログに書いているのです。
苦手な子ほど、早急に塾に入れないと
後でお子様が本当に苦労します・・・
塾生で英語が苦手な子に対しては、
基礎の部分から、英語のしくみから、
なるべく簡単に解説をしながら、指導をしています。
問題の解かせ方にも一工夫をし、
まずは正解できるように考えながら、問題の指示をしています。
一人ひとり性格も、解くペースも異なります。
少しずつでも成長できるよう、様々なことを考えながら、
1対1の個別指導をしています。
今週も明日で終わりです。
明日も頑張りましょう!
やる気を出させるために
お子様のやる気を出させる方法として、例えば、
比較的かんたんな問題を解かせるというものがあります。
正解すれば嬉しいものです。
正解が多いと気分も良くなりますから、
「勉強してみようか」という気持ちが芽生えやすくなります。
勉強は毎日コツコツやっていくものですから、
やる気にさせていくことも大切なことです。
難しい問題にチャレンジし、解けた時の達成感というものも大切ですが、
お勉強が苦手な子、平均点以下の子の場合は、
「やっぱり出来ない」となり、
「勉強したくない」となってしまい、
逆効果になる場合があるので注意が必要です。
とはいえ、本当にかんたんな問題
(中3生で中1レベルの英単語や方程式を解く等)
をしてしまうのは時間の無駄になりますから、
ほどよいレベルの問題を解く必要があります。
このさじ加減は、お子様一人ではわからないでしょうから、
そこは塾側が指示をします。
特にお勉強が苦手、平均点以下の子ほど、
長い目で見る必要があります。
一朝一夕、1カ月2か月ですぐ結果が出る子より、
結果が出にくい子の方が多いかもしれません。
(マラソンでいえば、走りなれていないのに、
後の方にいて、前の子との差が開いている状態です。
追いつくことも、追いつくための準備も大変であることは、
皆さんお分かりいただけると思います)
子供が諦めてしまわないよう、
問題を解かせるだけではない、
塾側のサポートも必要不可欠です。
寒くなり体調を崩してしまう子も増えてきています。
体調管理に気を付けて、明日もまた頑張りましょう!