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学校の冬休みの宿題の終わらせ方
ポイントだけまとめました。
学校の冬休みの宿題の終わらせ方
①時間を区切りながら、休憩を挟みながら勉強をする
②1ページごとに丸付けをする
③答えはもちろん、教科書などを見ない。
わからなければ飛ばして赤で正しい答えを書く
やり方は下部で説明します。
今日と明日で冬休みも終わります。
学校の宿題は順調に終わっていますでしょうか?
平均点以下のお子様、お勉強が苦手な子であれば、
ほぼ全員がまだまだ終わっていない、残っているという状況かと思います。
学校の宿題がなかなか出来ない、宿題でお悩みの保護者様は、
まずはこの3点を意識してはいかがでしょうか。
①時間を区切りながら、休憩を挟みながら勉強をする。
②1ページごとに丸付けをする。
③答えはもちろん、教科書などを見ない。
わからなければ飛ばして赤で正しい答えを書く。
まず①についてです。
そもそも人間の集中力はそんなに長続きしませんし、
特に嫌いな勉強をしているのですから、
集中力は切れやすくなります。
集中力が切れた状態でだらだらやり続けても、
時間だけが経過して宿題は全然終わっていないということになってしまいます。
これを防ぐために、例えば
45分は勉強を頑張る、
45分経ったら10分休憩をするというように、
時間を区切りながら、休憩を挟みながら勉強をしましょう。
その際には、「この時間で最低○ページまでは終わらせる」
という目標も立てながらやると、なお効果的です。
だらだら勉強をしていると余計にやる気がなくなってきますから、
時間を区切りながら、休憩を挟みながらやると
やる気のオンオフがはっきりしますし、リフレッシュも出来ます。
次に②についてです。
丸付けをまとめてやってしまう子が、
お勉強が苦手な子、特に男の子に非常に多くいます。
多くいるのですが、これはあまりお勧めできません。
丸付けはとても大事です。
間違っているのに〇をつけてしまうと、勉強の意味がありません。
なので、正しく丸付けをしていかなければなりませんが、
量が多くなればなるほど、やる気がなくなり
丸付けが雑になっていきます。
お勉強が苦手な子=丸付けが雑な子といってもいいくらい、
お勉強が苦手な子は丸付けも雑なものです。
正しく丸付けをするためにも、まとめてではなく、
1ページごとと決めてやるようにしましょう。
最後に③についてです。
答えは絶対にうつしてはいけません。
学校の先生が見れば一発でわかります。
過去大東中学の先生が、
「○○人冬休みの宿題が終わっていなかった、
そのほとんどが答えを写していた」
と学年通信で書かれていた年がありました。
答えを丸写ししても先生はすぐにわかりますから、
しないようにしましょう。
答えは写さないけれど、
教科書などを見て解こうとする子も少なくありません。
自分で調べて答えを求めることは大事なことですが、
時間がかかってしまい、学校宿題が終わらなくなってしまいます。
一番優先すべきことは「学校の宿題を終わらせること」ですから
わからない問題は飛ばしていき、
赤で正しい答えを書いて覚え直す方が、効率がよいです。
また、教科書などを見てしまうと後で復習する際に、
どこを自力で解いて、どこを調べてやったのかわからなくなり、
復習が出来なくなります。
(出来ないわけではないですが、効率が悪くなります)
教科書を見るのも、ある意味答えを見ているのと同じとも言えますから、
わからなければ飛ばしていき、
丸付けの際に正しい答えを書いて覚え直す方がよいでしょう。
間違えたところを、
毎日ノートや自学ノートにやり直すことで、
毎日ノートや自学ノートが意味のあるノートになります。
保護者様からすれば「全て当たり前のことじゃないか」
と思われるでしょうが、
子供は、特にお勉強が苦手な子ほど、わかっていないものです。
まずは学校の宿題を終わらせることが最優先です。
終わっていない子は、朝から夕方、晩までの時間、
一生懸命頑張りましょう。
塾生は終わっている子が多いですが、
今日来ていない子でまだ残っているという子には、
明日の時間学校の宿題をさせます。
しっかり終わらせられるよう、一緒に頑張りましょう。